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2017年2月3日 拝啓、父上さま その2

実のところ、あなたの遺言書の相続人には、
私と、Y君、Mちゃんの名前以外に、もう1人、
「サトウヨシコ(仮)」なる女性の名前があり、
私と同額の相続を受けることになっていました。

はて、サトウとはどなたさん?
そういえば、生前、もう15年ぐらい前かしら、
あなたと最後に会ったころ、
自分には、公私ともに信頼できる秘書的な女性がいるので、
もし自分に何かあったときには、その女性が2人の子の後見人的な存在になる、
というようなことを言っていたように思います。

その時は、まったくその言葉通りに受け止め、
以来、日常の私の生活に、あなたの存在は無きに等しく、
(それはお互い様でもあるのだけど、)
昨年夏に、
ギランバレー症候群で寝たきりになったあなたのことをMちゃんが知らせてくれ、
大阪の病院に見舞ったのが、
あなたとの約15年ぶりの再会だったわけです。
1ヶ月ほどであなたは亡くなり、お見送りに行くこともできたのでしたが。

そんな経緯でしたから、
まあなんとも間の抜けた話ですが、
私は、遺言書に名を連ねる「サトウヨシコ(仮)」について、
深く追求することもなかったのです。


さて、ここにきて、見知らぬ法律事務所からの「特定記録」の送達です。
サトウヨシコの代理人弁護士とやらが差出人でした。
あなたの遺産相続人の1人であるサトウさんが、
あなたの元娘である私と、現息子Y君、娘Mちゃんの3人にしてきた「通知」により、
そして、Y君とMちゃんから実際に聞いた話により、
以下のような事実がわかりました。

サトウヨシコは、あなたが講師を務めていたブンガク学校の生徒だった、
あなたの、亡き妻の友人でもあった、
サトウヨシコには、未認知の娘がいた、
(あなたとの子だそうです。)
その娘は、あなたの亡き妻との長女Mちゃんよりも1歳年下である、
(1歳しか違わないって、どんな同時進行でしょう!)
サトウヨシコは、あなたの秘書的仕事をしており、そこに給料は発生していたものの、
娘については認知されず、養育費なども払われていなかった、
平成24年ごろ、あなたはサトウヨシコに、
「自分には4000万ほどの財産があるので、そのうちの750万円をあなたに支払う」と口約束をした、
ところが、実際にはあなたの金融資産は、七百数十万しかなかった、
サトウヨシコの取り分は、当初の750万円の半分程度になる、
そこで、遺言内容とは異なる遺産分割協議を成立させ、通知人が750万円を取得できるようにする、
私たちがこれに同意しない場合は、裁判を起こす…、

というようなものでした。

開いた口がふさがらない、どころか、
顎が外れるかと思いました。
まずは、速攻で兄嫁に電話で報告し、
2人で、ほんとに顎が外れるほど笑ったのでした。
あの、遺産相続のことを知った昨年9月、
私は感動して、涙まで流したのにね~って、それはもうゲラゲラ笑いました。
天国のママもきっと一緒に手を叩いて笑っているねって言いながら。

ひとしきり笑って、
こんどは、あなたのしたことへの怒りと諦めと、
現実のめんどくささに、茫然としているというのが正直なところです。
塾の仕事が一段落したら、
さっそく、こんなことに巻き込まれているのです。

今はまだ、どうしたらよいのかさっぱりわかりません。
Y君とMちゃんが、大阪で法律事務所を経営する私たち共通のいとこに、
相談をもちかけたところです。
ことと次第によっては、
私は人生初の「被告人」になっちゃうかもしれません。
どうしてくれましょう、父上さま。

(続く)

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